月報5月号をご覧いただき、誠にありがとうございます。今月号も多様なテーマの記事をお届けしておりますが、いかがでしたでしょうか。
気候変動や地政学的リスク、価値観の多様化が進む中、企業や個人を取り巻く環境は一層不確実性を増しています。東南アジアにおいても、洪水や土砂災害といった自然災害の激甚化が経済活動やサプライチェーンに大きな影響を及ぼし、事業継続やレジリエンス強化がこれまで以上に重要な経営課題として認識されるようになってきました。また同時に、国籍や文化、業界の垣根を越えて挑戦する個人の存在が、組織や社会に新たな価値観と活力をもたらしています。
そのような状況を踏まえ、今月号では、東南アジアにおける洪水・土砂災害リスクの構造と、AIやデータを活用したレジリエンス強化の可能性についての考察をはじめ、シンガポールを舞台に多様な境界線を越えて挑戦を続ける李忠成氏の哲学と実践をご紹介いただきました。いずれの内容も、不確実な時代において「どのように備え、どのように自らを信じて行動するか」という点で、多くの示唆を与えてくれるものと感じております。
本月報が、皆様の事業戦略や日々の意思決定、さらにはご自身の挑戦を見つめ直す一助となりましたら幸いです。
末筆ながら、ご多忙の中ご執筆いただいた皆様、そして本月報をお読みいただいた皆様に心より御礼申し上げるとともに、皆様の今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
(編集後記担当:JAC RECRUITMENT PTE LTD 永見 亜弓)
