月報7月号をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今月号では、シンガポール市場における日本の地方インバウンド観光の可能性と、海外で活躍するビジネスリーダーのコンディション管理という2つのテーマを取り上げました。
前者では、JNTOシンガポール事務所の活動を通じて、シンガポール人旅行者が日本の地方観光において重要な役割を果たしていることや、2026年の日星外交関係樹立60周年(SJ60)を記念したキャンペーン「Go Japan Lah!」をご紹介しました。シンガポールの皆様の日本への高い関心と親しみは、地方誘客や地域活性化において大きな可能性を秘めている一方で、持続可能な観光の実現に向けては、地域との共生や相互理解を深めていくことも重要であることを改めて感じています。
また後者では、近年注目を集める「腸内環境」を切り口に、ビジネスリーダーのコンディション管理についてご寄稿いただきました。
変化の激しい事業環境の中では、組織を率いるリーダー自身の健康やパフォーマンスも重要な経営資源の一つであり、自らの状態を可視化しながら継続的に整えていくという視点は、大変興味深い内容であったかと存じます。
一見異なるテーマではありますが、両記事に共通しているのは「持続可能性」というキーワードではないでしょうか。観光においても、組織運営においても、短期的な成果だけを追うのではなく、将来を見据えながら土台を築いていくことの重要性を考えさせられました。
SJ60を迎える今年、観光を通じた人と人との交流の意義はますます高まっています。JNTOシンガポール事務所としても、シンガポールと日本各地をつなぐ懸け橋として、今後も両国の交流促進と地方誘客に取り組んでまいります。
末筆ながら、ご多忙の中ご執筆いただいた皆様、そして本月報をお読みいただいた皆様に心より御礼申し上げます。
(編集後記担当:JAPAN NATIONAL TOURISM ORGANIZATION (SINGAPORE OFFICE) 平岡 佳奈枝)
