2026年1月号(No.662)バックナンバー

HOME月報概要新年のご挨拶(第一工業部会)

新年のご挨拶(第一工業部会)

第一工業部会 部会長/理事
JFE STEEL ASIA PTE. LTD
Managing Director

小林 篤史

シンガポール日本商工会議所会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと存じます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年4月より第一工業部会長を拝命し、会員各社・各氏、また事務局皆様よりご協力ご支援を賜りながら務めさせて頂いております旨、改めて御礼申し上げます。

さて、昨年2025年を振り返りますと、世界的な政治・経済の不確実性は一層高まりました。米中間の貿易摩擦の激化や、各地で続く地政学的な緊張は、原材料価格やエネルギーコストの不安定さをもたらし、サプライチェーンに大きな影響を及ぼしました。

一方、シンガポールにおいては、建国60周年という節目の年を迎え、世界の不確実性が高まる中でも、シンガポールの活気と更なる発展への意欲を肌で感じる一年となりました。会員企業の皆様におかれましても、このダイナミックな環境下で様々な挑戦を続けられてきたことと存じます。

そのような環境下、第一工業部会としては、以下講演会を実施しました。

7月:「製造業のグローバル経営におけるシンガポールの位置づけ ~統括拠点から価値創造ハブへのシフト~」

9月:「建国60周年を迎えたシンガポール:その政治経済史と将来の展望」

7月の講演会では、アジア太平洋地域の製造業を取り巻くマクロ環境について、豊富なデータ分析を交えながら、シンガポールの優位性をご解説いただきました。さらに、グローバル製造業におけるケーススタディを通じて、日系製造業がシンガポールの競争力を最大限に活用するための「ハブ機能の要諦」についても、網羅的な資料を用いてご紹介いただきました。

9月の講演会では、1819年から現在までの政治及び経済の歴史について、リークワンユー政権と現首相であるローレンスウォン政権についての政策の違い、そして将来の展望について、先生の見解などを交えながら、ご講演をいただきました。

講演後のアンケートでは、多くの方から「満足」もしくは「大変満足」と回答頂き大変好評であったと理解しています。

講演会以外には、5月には「部会懇親会」、7月には他部会との共催で「風水ツアー&昼食懇親会」、9月には第三工業部会との共催で「Block 71見学会&昼食懇親会」

11月には 貿易・運輸部会との共催で「懇親ゴルフおよび夕食懇親会」を実施致しました。

さて、2026年は「日本・シンガポール外交関係樹立60周年(SJ60)」という日本とシンガポールにとって特別な年となります。この記念すべき年を祝い、両国の交流を一層促進するため、今年は年間を通じて様々な記念事業が予定されてます。

私ども第一工業部会においても、このSJ60という大きな節目を意識し、両国の経済関係の更なる発展と、会員企業の皆様のビジネス機会創出に繋がる活動を積極的に推進してまいりたいと考えております。製造業をはじめとする様々な分野で培われた両国の協力関係を礎に、未来を見据えた新たな価値共創の可能性を模索してまいります。本年が、会員企業の皆様にとって飛躍の年となるとともに、日本とシンガポール両国の友好関係がより一層深まる一年となりますよう、心より祈念申し上げます。

結びに、皆様の御健勝と御多幸を祈念し、新年の御挨拶とさせていただきます。

シンガポール日本商工会議所

6 Shenton Way #17-11 OUE Downtown 2 Singapore 068809
Tel : (65) 6221-0541 Email : info@jcci.org.sg

page top
入会案内 会員ログイン