JCCI月報を今月もご愛読いただき、大変にありがとうございます。
今年も別れと出会いの季節である4月を迎えました。私自身は在星4年目となりますが、一見狭いと思われるシンガポールにも、多民族国家ならではの複雑な歴史や文化を背景とした多くの訪れるべき場所がまだまだ残っていることを最近とみに感じます。新たに来星された皆様と同様の新鮮な眼差しで、今一度当地の魅力を探っていきたいと考えています。
さて「月報」ではシンガポールのみならず広く東南アジア地域の話題を取り上げており、今月号でも、保険業界におけるデジタル化と、日系企業における優先対応リスク課題という二つの異なる分野における当地域のトレンドを紹介させていただきました。経済人・企業人のみならず、多くの読者の皆様のご参考となれば幸いです。
なおこの編集後記執筆の時点では、中東紛争の終息は未だ見えておりません。読者の皆様の中には、当該地域にご親族・ご友人・知人がいらっしゃる方々、また、業務上でも当該地域を含むビジネスを広域的に所掌されるお立場の方々も多いと思います。「汝すべからく一身の安堵を思わばまず四表の静謐を祈らんものか」という古の格言がございますとおり、皆様の安全と地域の平和を願ってやみません。
末筆ではございますが、ご多用中にもかかわらず執筆に時間を割いていただいた寄稿者の皆様と、今月号発刊前にご帰国された広報委員の皆様、ならびに事務局の皆様に、心より御礼を申し上げます。
(編集後記担当:KDDI ASIA PACIFIC PTE LTD 守下 博康)
