今月号もお読みいただきまして、ありがとうございました。
11月号の1本目は、「真の連結経営管理時代の到来に向けて」という題で、ご寄稿をいただきました。日系企業は、法人単位から地域全体を見据えた「真の連結経営管理」へと移行し、シナジー創出や戦略的資源配分を通じて競争力強化を進めています。本稿では、シンガポール統括を軸に、本社化・高度専門業務の集約・定型処理のシェアード化など、地域一体で売上拡大と効率化を実現する最新の動きをご紹介していただきました。
2本目は、「ジャパン発モノ・サービス、東南アジア展開の最適解を探る」という題で、日本企業のアジア展開について、現地文化に合わせた価値の再構築が求められているということをシンガポールでの泡盛展開を通じて、ご紹介をいただきました。
さて、シンガポールでは、Deepavaliが終わり、街のあちこちで早くもクリスマスのデコレーションが見られるようになりました。
一方日本では、日本初の女性総理大臣の誕生し、新政権が本格的に始動しました。国内外の動向にも、日本のみならず世界からも注目が集まっています。
2025年も残すところあと1か月。年末の業務整理や来年の計画立案に向けてご多忙のことと存じます。そうした中、月報をご一読いただき、誠にありがとうございました。
また本号の発行に際し、ご執筆・ご協力いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。
(編集後記担当:DELOITTE SINGAPORE SR&T PTE LTD 安田 雅子)
