2026年1月号(No.662)バックナンバー

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2025年 シンガポール主要ニュース

2025年は建国して60周年と、節目の年を迎えました。また、政治的にも2024年に第4代首相に就任したローレンス・ウォン首相率いる与党が総選挙を実施して、圧倒的な勝利を収めるなど、政治の世界についても世代交代が進行しました。経済的には国外の不透明化が深まるなかでも、人工知能(AI)関連の需要が増加する中で予想を上回る成長を達成しました。

月報編集を担当する広報委員会が年内に報道されたシンガポールに関連する主要ニュースを選びました。どうぞ、2025年を振り返りながらご覧ください。

2025年のシンガポール主要ニュース

〇シンガポール建国60周年

2025年は、シンガポールが1965年に建国して60周年という節目の年に。60周年を祝うさまざまなイベントが開催され、「SG60」のマークが国内各所にあふれました。

 

〇シンガポール総選挙、第4代ローレンス・ウォン首相率いる与党・人民行動党が圧勝

2024年5月に第4代首相に就任したローレンス・ウォン首相が初めての議会総選挙を2025年5月3日に実施した。ウォン首相率いる人民行動党(PAP)が定数97議席中87議席を獲得するとともに、得票率も65.6%と前回の2020年総選挙の得票率(61.2%)を上回る圧倒的な勝利を収めました。

 

〇シンガポールのGDP成長4.8%と、予想を上回る成長を達成

2025年のGDP成長率は速報値で前年比4.8%と、事前の予想を上回る成長を達成しました。米国関税措置など国外の環境が不透明化するなかでも、AI需要にけん引される形で堅調な成長を達成することができました。しかし、2026年には政府の公式見通しでは、1~3%に減速する見通しです。

 

〇ジョホール・シンガポール経済特別区(JS-SEZ)設立で、最終合意

マレーシアとシンガポールは1月7日、マレーシア南部ジョホール州に、ジョホール・シンガポール経済特別区(JS-SEZ)を設立することで最終合意しました。5年以内に50件の高付加価値プロジェクトを誘致し、2万人の熟練雇用創出を目指します。さらに、今後10年間でプロジェクト数を100まで拡大させる目標を設定しています。

 

〇就労査証「エンプロメント・パス(EP)」の発給基準の厳格化進行

幹部・専門職向けの就労査証、EPの発給基準が一段と厳格化しています。1月からEPの発給基準となる基本月給の下限が5,000Sドルから5,600Sドルへと引き上げられました。金融サービス分野のEPについては、5,500Sドルから6,200Sドルへと引き上げられました。

その他・2025年の主なニュース

  • 日本・シンガポール2国関係を紹介する「The Land of the Rising Sun and the Lion City」出版
  • 都市再開発庁(URA)、中期国土利用計画「マスタープラン2025年」発表
  • 電子タバコへの規制を一段と強化
  • チャンギ空港、第5ターミナルを起工
  • 食料自給率の目標を修正、2035年までに食物繊維を国内消費量の20%、タンパク質を同30%へ
  • 2025年度政府予算で、バイオテックと半導体分野のR&D施設の刷新に10億Sドル
  • 愛子さま、万博でシンガポール館を訪問

2026年開催予定のイベント・行事一覧 ※変更の予定あり

◆日本・シンガポール外交関係樹立60周年(SJ60)

◆シンガポールArt Weekの拡充(2026年1月)

◆アジア初のディズニー・クルーズがシンガポールより就航(2026年3月)

◆シンガポール国立大学キャンパスに新ホテル「ザ リッジ」開業(2026年4月)

◆Formula One(2026年10月)

◆SASCO(ST Engineering Aerospace Services)がチャンギクリークに新格納庫を開設

シンガポール日本商工会議所

6 Shenton Way #17-11 OUE Downtown 2 Singapore 068809
Tel : (65) 6221-0541 Email : info@jcci.org.sg

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